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ウッドデッキやバルコニー(屋外に木製の使用) [失敗しない家づくり]

木はいいですよね。
風合いや適度な硬さ…

でも、屋外に木製の使用は、誰もが考え、特に耐久性には誰もが悩むところ。

まずは、樹種を考えます。

耐久性のある樹種は南洋材が多く、代表的なものは、イペ、ジャラ、セランガンバツ、ウリン、サイプレスなどがあります。特徴は、多くは非常に固くて(プロでも手こずる!)、なかには水に浮かばないくらい!重く、色が濃いめ、アクがつよく雨垂れがあることも。また、全般に高価で輸入量が安定しない時期もある。
なんか良くないところばかりのようですが、なんと言っても、ほぼフリーメンテナンス!
これを単純に良い点といえるかわかりませんが。

国産材で耐久性が比較的良いとされている桧でも、完全な屋外の使用では安心とはいえません。
範囲が小さく、高いところにない濡れ縁などは良いにしても、大きなウッドデッキやバルコニーなどを全面に使うとなると、やはり躊躇します。

高価だけど耐久性大のイペなどの南洋材、イペより安価だけど屋外での耐久性に若干心配の桧。
価格、耐久性、市場流通など、その中間に位置するのものがあります。
最近は結構ポピュラーなウエスタンレッドシダー(米杉)です。
でも、さすがにイペなどのように無塗装は、憚られます。

次に保護塗料を考えます。

大別すると油性と水性があります。
油性は塗るのに、製品ごとに違いはありますが、水性より若干難しい。
塗装は大概2回塗り以上ですが、乾きにくい。けど、耐久性あり。
水性はノビがよく比較的塗りやすい。
そして乾きやすい。けど、若干、耐久性におとる。
(最近は油性並と謳っているものがあります)
良し悪しがほぼ相反しています。

そして気になるのが、天然成分使用か否か。
オスモやリボスなど、この手の類は百花繚乱の様を呈しています。
様々なサイトで比較紹介しているようですから、ここでは割愛します。
概して、安全性は高いですが、値段も高め。
製品によっては粘性が高く施工性(塗りやすさ)は決して良くない。
施工性が良くないものは耐久性も良いのでしょうが、自身でのメンテ塗装を考えるとやっぱり塗りやすい方がありがたいと率直に思います。
塗りやすさは、粘性が高くない(どろどろしてない、水っぽい)ことと、乾きが早いと2回塗がはかどりそうです。

なかなか決定打が見いだせないところです。
選択は多岐にわたり、容易ではないです。


などと、調べていたところ、

「木もちe-デッキ」
http://www.mitsurouwax.com/

なるものを検討しました。

そして、ある住宅で採用しました。
樹種は国産杉で、決して高耐久ではありませんが、天然成分だけの保護塗料で耐久性が大というものです。
杉なので、軽く柔らかい材料で、切断や釘、ビス止めの施工性も良く、床材で使用する場合、足への負担も柔らかです。
ただし、色がグレーがかっていて、茶色みが薄いのが好まれないかも知れません。個人的には落ち着いていて、経年変化がゆるやかになるので良いと思っています。
その保護塗料(ウッドロングエコという製品です)は、基本的にはメンテ塗装不要のようで、ぶつけたりして削られた木部などを再塗装するくらいでいいようです。メンテ塗装するにしても、粉を水で溶いて使うのでノビがよく塗りやすいとのこと。値段も高くはありません。
気をつけなければいけないのは、新しい木にしか効果がないということです。
すでに腐朽菌がついてしまったような古い木、使用中の木は効果がないというのです。
この場合は、従来からある保護塗料に頼ることになります。

あとは、実際の経過を見ていきたいと思います。
(これが一番大切なことです。)
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失敗しない家づくり(6) [失敗しない家づくり]

(((地震について )))
((近年の大地震から、耐震について考えよう))

今回は、地震についてのお話しです。
専門的で難しい話ですが、大切なことなので、お話ししたいと思います。

これを設計に適用する事を、耐震設計または耐震計画と言います。
木造、鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造、その他の特殊工法、それぞれにそれぞれの耐震基準があり、それぞれの耐震設計方法があります。
その中でも、一番身近な木造のお話をします。

近年、最も被害の大きかったのは、1995年(平成7年)の阪神・淡路大震災です。
特に、神戸という都市機能の停止と、それを結ぶ阪神高速道路や各電鉄などの大動脈の寸断、全体で6000人以上の尊い人命が失われました。

これを教訓に2000年(平成12年)、建築基準法の一部が改正されました。
木造在来工法(軸組工法)に関しては、従来からある耐震壁(”すじかい”という斜め材を含む)の必要量に加えて、その配置のバランスについて規定されました。
必要量の規定は変わらないという事は、この点は従来のままで良いという解釈ができます。
しかし、配置のバランスについては、配置の仕方が変わったという事ではなく、従来はこの規定そのものがありませんでした。

しかしながら、他の構造(鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造 等)については、従来からバランスについての規定はありました。木造だけが規定されていなかったのです。

先程から、従来(2000年以前)といっていますが、実は、それ以前に、耐震に関するもっと大きな転換期がありました。それは、1981年(昭和56年)で、建築基準法施行令大改正により「新耐震設計基準」というものが確立されました。これも、1978年(昭和53年)の宮城県沖地震の発生によって教訓にされ、改正に至ったという経緯です。
一言でいうと、この「新耐震設計基準」は、非常に進化した、耐震設計に有効なものであります。基本的に、1981年以降の建物の構造は、適正に設計をし、適正に工事をしていれば、安全だと言えます。

という事で、木造在来工法(軸組工法)に関して、時期から考える耐震性は、1981年と2000年のを2段階で読み取れます。上述のように、1981年以降は一応安全であります。さらに2000年以降は、バランスも加わり、より安全なものとなりました。

ただし、先程も申しましたが、あくまでも、適正に設計をし、適正に工事をしていればと言う事です。適正に設計をしたかの証明は、「確認申請」です。そして、適正に工事をしたかの証明は、「完了検査」です。最近は、骨組みの段階で行う、「中間検査」も実施が多くなりました。
しかし残念な事に、住宅等、小規模な建物は、数年前までは、「完了(中間)検査」が軽視される事があったのも事実です。



これら、必要なものを司るのは、設計および監理(工事中、設計図通りであるかチェックをする仕事)をする建築士ですが、一部の有名建築家や信念のある(最近でいうコンプライアンス)建築士を除き、司り、実行する為の社会的地位が、決して高くないという事実もあります。非常に残念ですが、私はそのように感じています。

私は、一級建築士(国家資格)で、かつ、設計を専門に行なっている事が入会資格である、日本建築家協会(JIA)という団体に加入しています。決して私利私欲でなく、前段の理由から、建築家(建築士、設計者)の社会的地位向上の啓蒙も、JIA加入の大きな理由のひとつです。



ここで、みなさん自身で出来て、
地震に対する安全性の判断の目安となる、
耐震診断のサイトをご紹介します。
簡単ですので、試してみてください。
 ↓ ↓ ↓
「誰でもできるわが家の耐震診断」
http://www.homeskun.com/taishin/diagnosis.html

どうでしたか?
代表的なものは、やはり着工時期と、耐震壁の存在量およびバランスですね。

ところで、先月16日発生の新潟中越沖地震は、いまだに被災状態のようです。大動脈の復旧は行われたものの、全半壊した住宅は数百棟にものぼり、今後の復旧の見通しは読みきれません。
住民の方々は、実質の被害に直面と、災害に対して、慣れのようなあきらめとが入り混じって、数字からは読み取れない、複雑な影響をもたらしているようです。



私事で恐縮ですが、今月25日(土)にその現地(新潟県柏崎市、刈羽村)に赴きます。
災害救援ボランティアへ救援表明をした、日本建築家協会(JIA)からの要請により決めました。
現地ボランティアセンターの要請により、要注意(黄紙)建物を受けた住宅に対し、住宅復興アドバイスを行うというものです。発生から1ヶ月以上経過していますが、報道ではなく、自分自身の目で確かめたいと思います。

この記事はきっかけにしかなりません。
もっと詳しくて、専門的で、信憑性のあるサイトや書籍、あるいは施設、機関もあります。
もちろん、当ブログのコメントで、質問等の書き込みをいただくのも結構です。
きっかけでもいいです。ひとりでも多くの人に知ってもらいたい事です。


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失敗しない家づくり(5) [失敗しない家づくり]

(((危ない?!ホワイトウッドって何? )))
((在来工法(軸組工法)の木造住宅の柱について考えよう))

これは、本当に真剣に考えなければならない、
在来工法(軸組工法)の木造住宅についての話しです。
2×4工法でも関連しますが、特に在来工法(軸組工法)では、
顕著な事です。

まず、ホワイトウッドって何だろう?という事ですが。
ホワイトウッドというのは、特定の樹種名を指すのではなく、北欧やロシア産のオウシュウトウヒ、ドイツトウヒ、スプルースなどの木材の総称です。
これを、集成材(いわゆる無垢材ではなく、2.5〜3cm位の板を接着剤で貼合せ、プレス加工したもの)という形で、工務店、ハウスメーカーの大小を問わず、最近(ここ10年位)は多く出回っています。

良い点は、
1)趣味嗜好にもよりますが、白くてきれいな見た目。
2)柔らかく、工場での製材や現場での切断等、加工性がよい。
3)それなりに強度がある。
4)曲がったりとかの、狂いが少ない。
5)安い(無垢材でも安くて、良い木はあるのですが)
ただし、2)〜4)は、材料そのものというより、集成材という加工された事がもたらしていると考えられます。

悪い点は、
1)湿潤状態では、日本に出回っている構造材
(土台、柱、梁など)として使われている、
 あらゆる木より、腐りやすい。
 ほぼ、これだけです。

あれっ、これだけ?

ほかにも、悪い点はあります。
ただ、ほかは、何かに比べてとか相対的な違いの範疇ですが、絶対的にまずいのが、これです。

ちなみに、シロアリにも弱いとの話しもありますが・・・シロアリは行き当たりばったりで、その場のあるものを無作為に食べていく(コンクリートでさえ!)という習性があります。一応、暖かさには反応するという事ですが、よく言われている、柔らかいとか湿気があるというのを、直接的に察知し目がける訳ではないのです。なので、これは、ホワイトウッド特有の悪い点として挙げません。だって、シロアリに強いと言われている桧だって、食われてしまうんです。

以前は、米栂(ベイツガ)が悪者扱いをされた時期がありましたが、こちらは木そのものの強度もあり、腐れに対する耐久性に関しても、防腐剤の処理により最悪のレベルには達しませんでした。

ホワイトウッドに関しては、野ざらしにした場合、3〜4年で原形をとどめないくらい、腐敗して、朽ちてしまいます。
これは、比較的安価である杉と比較しても、2〜3倍どころではありません。
数値とするのは難しい表現ですが、数倍、早く腐朽すると考えられます。
もちろん、家の柱などは、野ざらしではありませんが、湿潤に近い状況は充分に考えられます。3〜4年とはいいませんが、これが5〜10年となっても、家の寿命とは考えたくありません。

仮に、5〜10年で朽ち始めても、すぐに倒壊には至りません。しかし、目に見えない精度であっても、ドアが開きにくいなど、いわゆる建て付けに影響します。
また、モルタルなどの左官系の外壁では、クラック(ひび割れ)として表れる事も考えられます。

それより、もっと、危惧しなければならないのが、台風や地震などの突発的で、瞬時に大きな力が作用した時の事です。前述のように、すぐに倒壊には至っていない状態で、このような事が起これば、今度は倒壊が現実となってしまいます。

なので、台風で床下浸水にでもなれば、濡れた土台、柱が急速に腐朽を始め、その後、地震があれば、想像に難くありません。

なぜ、これらの話しが本当だとしたら、ニュース等で声高に報道されていないのでしょうか。それは、先程お話ししたように、材料として多く入ってきたのは、10年経つがどうかで、建物に多く採用されたのは、更に少し後とすれば、今後、表面化してくるのでは、という事です。

つまり、時期的にまだ多くの欠陥例が顕在化してないだけなのです。

恐らく、この話しは、業界では暗黙の・・・と考えてしまいます。という事は、行政の耳にも、公式でなくても入っていると思います。なのに・・・という事は、業界と行政の暗黙の・・・なのでしょうか。

必要以上に、恐怖を煽るつもりはありません。

いわゆる適材適所で使えば、問題はないのです。
見た目が気に入れば、内装材として、充分、機能します。
でも、消費者が不利益を被ることなく、賢く立ち回りたいと思います。

そして、必ずこの問題は、声高に広まっていくはずです。


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失敗しない家づくり(4) [失敗しない家づくり]

(((○×△工法?)))
((自分とって、本当に必要なものを考えよう。))

今回は少し、趣向を変えたお話をしたいと思います。
番外編っぽい記事になります。

今までのような、具体的な知識というより、
家づくりの考え方のひとつを、
私見も含めてですが、お話したいと思います・

私も、職業がら、地熱利用やパッシブソーラー、
OMソーラー、外断熱、高気密高断熱 等々、
さまざまな設備、工法、技術の情報が入ってきます。
そして、調べたりしますが、共通して言える事は、
それぞれに利点もあれば、必ず、欠点もあります。

自分にとって、その利点が、欠点を含めても、
享受したいものなのか?を判断し、
当然コストも踏まえなければなりません。
でも、その判断を一般の人が、自分たちだけで、
すべて判断するのが難しい、それも事実です。

できれば、建築家(設計事務所)に相談ができれば、
良いのですが・・・

話を戻します。
基本的な、私なりの考えをお話します。

さまざまな設備、工法、技術は、
一見、”すばらしい発明”のように映りますが、
押さえるべき基本(地盤状況、基礎、柱や土台などの
材料選定、耐力壁のバランス、当然プランニング、等々)が
しっかりしているかが、大前提だと思います。
その押さえるべき基本から見ると、
”すばらしい発明”は、オプションにすぎません。

また、便利な設備やシステムというのは、
設置をすれば、当然の事ながらメンテという
手間とコストがついてきます。
もちろん、壊れることだってあります。

個人的には”機械じかけ”は、
あまり好きではありません。
施主が希望すれば、一緒に考えますが。

そして、昔からあるものが好きです。
長年の知恵というのでしょうか。
新しいもをすべて否定はしません。
でも、その場合、慎重に、慎重に検討します。
その上で、採否は判断すべきと考えています。

ものづくりは、古いものと、
そして、慎重に考え採用した、
いづれは、それも定番になるような新しいもの、
その組合せで成立していくものだと思います。

たくさん、そして、とりとめなく書いてしまいましたが、
結局は、よき相談相手
(利害関係のない、知り合いの工務店や
職業上、しがらみの無い設計事務所)
を見つけるのが近道になります。

実際、私の知り合いや、妻の知り合いから、
その人が、いま住んでいる家の相談を受けたりしました。

やっぱり、家は人間同士で作り上げるものなんだなーと、
改めて考えました。


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失敗しない家づくり(3) [失敗しない家づくり]

(((布基礎とベタ基礎って何? )))
((木造住宅の基礎と、湿気対策について考えよう))

木造の住宅において、基礎の種類は、杭基礎や独立基礎というものもありますが、一般的には布基礎とベタ基礎というものが主流です。

布基礎は、建物の外廻り(外壁の下)と主要な内部壁の下に設置します。T字を逆さにした形状で、壁の下の立上がり部分と、地中には逆Tの幅広部分があり、フーチングと言います。立上がり部分の厚み15cm程度で高さは、地表面から30〜45cm程度です。フーチング厚みは15〜25cm、幅は60cm程度です。接地面は、フーチングの面積となります。10年程前までは、これが主流でした。

また、布基礎のフーチングの無い土の部分に、土からの湿気が上がってこないように、厚さ5〜10cm程度のコンクリートを打つ、防湿コンクリートというものもあります。

ベタ基礎とは、立上がり部分は布基礎と同様で、フーチングが、1階の床下全面となります。よって、布基礎に比べより広い接地面となり、構造的にはより安心なものです。ただし、基礎底面の土を充分に転圧(よく締め固めること)するなど、地業工事(転圧や砕石等、基礎の為の地盤つくり)を怠らない事が、ベタ基礎であっても必要です。10年程前からは、阪神淡路大震災の影響もあり、これが主流となっています。

床下からの湿気対策ですが、ベタ基礎または布基礎+防湿コンクリートであれば、かなり心配は少なくなります。おわかりだと思いますが、床の直下の地面(土)からの湿気を、ほとんど遮断できるからです。最近の新築住宅については、ベタ基礎が主流といっても過言ではありません。軟弱地盤でない普通の土地においてもです。

上述のように、地面(土)からの湿気対策をしても完全ではありません。基礎のコンクリート自体の湿気は数年経たないと抜けません。なので、基礎立上がりの外周部の換気口と、床下内部の要所(土台の下)にもある基礎立上がりにも、適所に通気の開口が必要です。最近は、外周の基礎上部全面に通気がある、基礎パッキンが主流で、通気量は充分となっています。相当悪徳な工務店でないかぎり、基礎まわりの換気口は、まともに施工されていますが・・・
これで、外周部の換気口から外気が床下に流入し、床下全面を通過した後、また別の外周部の換気口から流出します。という事は、床下全面を通過させる意味でも床下の高さが高いに越したことはありません。
ちなみに布基礎の場合、建築基準法施行令22条1項1号には、「床の高さは、直下の地面からその床の上面まで45センチメートル以上とすること。」と書かれています。実際は、50〜60cmが多いですよ。なので、ベタ基礎または布基礎+防湿コンクリートで、これに近い数値であれば、ずっと安全寄りという事ですね。

補助的に、床下に炭を置くとか、内装に木(無塗装)を使うというのも理にかなっています。
要は、完全に取り去れなかった湿気を、それらで吸湿し、今度は廻りが乾燥してきたら放湿するという仕組みです。炭はニオイもとれるという嬉しい副産物もありますよ。実は、畳だって同様の効果があるんですよ。ただし、高湿が長期続くと不衛生となりますが。
似たような効果があるのが、昔からある漆喰(しっくい)塗りの壁があります。ただし、左官の職人さん不足で、それなりに高価で、ひび割れの心配なんかがありますが、この漆喰をシート状にしたビニールクロスみたいなものもあり、結構おすすめです。また、ちょっと高価ですが、INAXというメーカーのエコカラット(http://ecocarat.jp /)を壁に貼るというのも良いですよ。詳しくは、HPでもわかると思います。(INAXの回し者ではありません)

あくまでも、補助的処置なので、換気(窓の配置、換気扇等)を基本に、組み合わせるのが肝という事です。それぞれの材料は、一度の吸湿量は限りがありますが、吸湿と放湿を適宜、うまいこと行ってくれるのが、良い特徴です。エコカラットは、比較的、吸湿量が多いようです。


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失敗しない家づくり(2) [失敗しない家づくり]

((( 外断熱と内断熱 )))
(( 断熱材って?外断熱と内断熱?・・・))

まず、断熱ってなんでしょうか?
外からの暑さ、寒さを遮断する事ですよね。
という事は、断熱材というのは、熱を伝えにくい材料を使えば良いという事です。
いろいろな物がありますが、総じて軽い(比重)ものです。
重い鉄より、軽い木の方が、熱くなりにくくないですか。

外断熱と内断熱って、どんな違いがあるのでしょう?
でも、建物の構造により、少し違った見方が必要です。
大別すると2種類。
【鉄筋コンクリート造】と【木造および鉄骨造】です。

まずは、【鉄筋コンクリート造】から

断熱性能は、同じ。その他で外断熱。
ただし、外断熱工法は、外装材(カバー)の選定が難しく、コスト高の場合が多い。なので、やむなく内断熱という例が多い。

続いて、【木造および鉄骨造】です。

断熱性能は、ほぼ同じ。メーカーが言うほど外張り断熱工法が、圧倒的に有利とは言えないと思います。
もちろんダメとも言えませんが・・・

ケースバイケースなので、即、結論づけるのは難しいです。
建築士(設計)などに、その時どきの条件を勘案し、複合的に検証したアドバイスをもらえれば、良いと思います。

(人に何かを伝えるって、自分の知識の復習になりますねぇ。)
    ふぅー
 ε〜( ̄、 ̄;)ゞ






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失敗しない家づくり(1) [失敗しない家づくり]

いままで、いろんな人とお話しした事で、「失敗しない家づくり」の一助になればと思い、記述しました。
参考になれば、幸いです。

((( 結露対策 )))
(( 湿気で、結露・・・カビない家がいいですね。))

結露も有害物質も、根本的な事は、学術的(環境工学)で、多岐にわたり、複合的に起因していて、完璧な解析・対策は難しい部分が多くあります。
ただし、いづれも換気計画を適切にするとかなりの解決になりますよ。副産物で、クーラーのいらない(もしくは最小限)家も可能です。一応、我が家で実証済みです。
(多少のガマンもありますが)(;^_^A

要は、風通し良い窓の配置、必要に応じて部分的に機械換気を使用する事です。というのは、ご存知だと思いますが、現在の日本の家は、アルミサッシの普及や昔の和室のような柱の出ない壁(真壁(※1))が少なくなってきた等、室内の気密が高くなっています。言い換えると、すき間がなくなったという事です。なので、室内に湿気がこもりやすく、結露の大きな原因のひとつとなっています。

そして、日本は、夏が環境的に最も厳しい(暑さ、強い日射、湿度、降雨等)と言われてます。ここを基準に家づくりは考えるのが基本になります。暑さ対策の窓配置は、ひとつながりの空間に、北と南の窓が一対であると、効果的です。これも、我が家の2階の家族4人で寝る畳の部屋と、1階の畳の居間(茶の間)+オープンな2人の子供部屋の合わせ技空間にて、一応、実証済みです。

プラス、大きくはねだした庇(深い軒と表現する事もあります)があると理想的です。
夏の日射(※2)は、角度が高く(垂直に近い)水平に伸びた庇は、これを遮ってくれます。
アレッ、暑さ対策の話も追加してしまいました。それでは。

注記)
※1(真壁-しんかべ)昔ながらの和室の壁です。柱が見えていて、壁面が少し引っ込んでいます。逆に、柱が隠れている洋室などの壁は「大壁(おおかべ)」と言います。
※2(夏の日射)夏至(6月下旬)は、一年で一番日が長く、太陽の角度も高く、正午には78°位と、垂直に近い角度で日が射します。ちなみに、春分・秋分は54°(中くらいの角度)、冬至は30°(緩い角度)です。


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